あおほしです。
皆さんは地域連携ICカードというものをご存知ですか?
2021年3月に栃木県の「totra」を皮切りにどんどん増えていった、各地域のICカードとSuicaを統合させたカードです。
普通各地域のICカードといえば全国系対応ではない故にその地域の交通でしか使えない!みたいなデメリットがありまして、ICカードを集めるような変人でなければ購入しないようなものだと思うんですが。
この地域連携ICカードというのはSuicaと一体になっているので、全国系に対応しているようなものになっているんですね。大変便利!
そんな地域連携カード、どのくらい存在するかというと…
AOPASS(青森県)
ハチカ(青森県)
Towada Skyblue Pass(青森県)
Iwate Green Pass(岩手県)
iGUCA(岩手県)
Shuhoku Orange Pass(秋田県)
AkiCA(秋田県)
yamako cherica(山形県)
shoko cherica(山形県)
nolbe(群馬県)
totra(栃木県)
…と、東北地方に9つも存在するんですよね。何?
そんな中発売されたチート級の乗車券「JR東日本パス」。新幹線・特急列車の自由席を含むJR東日本全線と一部の私鉄が3日間乗り放題になる乗車券です。
それで僕、思いついたんですよ。
これ使えば3日間で東北の地域連携ICカード集められるんじゃね…?って。
※nolbeを買う旅程を組めませんでした
※totraは既に持っていました
そうと決まれば
さっさと
行くしかないよねええええええええええ!?!?!?!?!?
道中の朝ごはん。僕が好きな網焼き牛たん弁当の味噌版。もちろん紐を引っ張ると温まります。どうも鉄道150周年記念で新発売したものらしく?
切離〜#秋だし東北行けよ乙女_202210 pic.twitter.com/z59aX0kMew
— あおほし☄️🌸┃10.22-10.24 東北遠征 (@stellar_8570) 2022年10月21日
盛岡で分割を眺めつつ…
八戸に着いたのがだいたい8時50分ぐらい。新幹線って早いですねやっぱり。
ここで一枚目のICカード「ハチカ」を購入していこうと思いますが、販売窓口が9時オープンなので約10分の待ちです。ちなみにこの10分の待ちが無かったら1本前の青い森鉄道線に乗れてるんですよね。10分の差を埋めていけ
というわけで窓口開放時間ぴったり、ハチカを無事に購入!地味にハチカを購入される先客もいらっしゃったので、ICカードは旅のおみやげになるんだなって実感しました(?)
きちゃ!#秋だし東北行けよ乙女_202210 pic.twitter.com/oKOgNz34R0
— あおほし☄️🌸┃10.22-10.24 東北遠征 (@stellar_8570) 2022年10月22日
そのあとは青い森鉄道線で三沢へ向かいます。青森に直行せず三沢で降りるのはまあそこにICカードがあるからってことなんですけどね。
順調に二枚目のTowada SkyBlue Passをゲット!ちなみにこの「会社名+色+Pass」のICカードは他のカードと違い発売額が2000円からになっているのでそこだけ注意ですね。お財布が悲鳴を上げる。
雑に青森に着いたら~
三枚目はAOPASS!デザインがおしゃれで僕は好きです。いいよねこういう四角を多用してるやつ。
さて、青森でお昼ごはんの時間を取りました。お腹空いたしのっけ丼食いに行くか!
って意気込んだ結果がこれです。笑え。あまりにも混んでてちょっと特急の時間に間に合わねえ!って思ったので諦めました。仕方ないね。また青森立ち寄る機会があるのでそこで食べましょう。
まあいかにも怪しいほたて味のソフトクリームを食べたので満足です。味はほたての生臭さというかそういうのが全く無く普通に食べられる、むしろ美味しいぞ…?って感じでした。イメージ的には塩バニラに近い感じ。普通に美味だったんだが。ちょっと渋ったときの僕の感情を返せ
さて駅に戻りまして続いてはつがる4号で秋田へ。つがる号ってめっちゃ混むんですね。特例区間の青森→新青森を抜けても指定席車両に立席の旅客がいますし、混雑で途中まで5分遅れになってましたし。すげえなつがる号。
大館駅の発車メロディマジで好き………..#秋だし東北行けよ乙女_202210 pic.twitter.com/WOPjQOeyKm
— あおほし☄️🌸┃10.22-10.24 東北遠征 (@stellar_8570) 2022年10月22日
大館駅の発車メロディ(ハチ公物語)めっちゃ好きなんですよね。わかって。
秋田に着いたよ!ICカード買おう!
嫌です。
温泉入ってからな!?!?!?!?!?
ここ岩城温泉港の湯は、海に面した立地にある温泉。窓からは海を眺められる他日没の時間帯には夕日が沈むシーンも見ることができるんですよね。
実は秋田での乗り換えが対面3分であるのと、そのあとの羽越本線が岩城みなとの少し手前である新屋止まりになってしまうこと、そして次の岩城みなとへ向かう列車にしてしまうと完全に日が落ちてしまうことを考慮し、一度温泉に入ってから秋田に戻りICカードを購入することにしました。ちなみに宿は酒田にとってあります、鬼か?
ということでまた秋田に戻ってまいりまして…
ICカード「AkiCA」を購入!営業時間ギリギリでした。危なかったね。
そのあとは酒田で一泊して次の日に続きます。後編に続く。
は?
JR東日本パスでICカードを買いに行くというアホみたいなことをしているのは多分僕だけであると信じ切っています。あとの後編では2・3日目をお届けします。3日目とか暴走しすぎて疲れちゃったよ僕。